03'5月GW in'新潟

今年も 5/2夜〜5/5終日、現実逃避?の珍道中。 今回は、旦那が頑張ってコースを練って、新潟へ。 私のネット友達になって戴いた方に紹介してもらったり、パンフレットを送って戴いたり、お世話になっています。【ありがとうございます】

BGM:佐渡おけさ…♪まおの相談室♪様から、お借りしています。

ドライブ目的地決定
『今年、何処行く?』
『ばぁちゃん、どうする?』
 旦那が言い出したのは、4月に入り、桜が散った中旬だった。
口にはださねど【今年は、無駄使いはできない】という共通の思いがある。母を連れて行けば、食費ぐらいは助けて貰えそうなのだが…。でも、その分、車中泊が苦しくなるし、やっぱり、自由がきかなくなる。(母は連れて行ってもらえる分、文句は言わない人だから楽なんだけれど)私が、GWの連休ぐらいは、完全に現実から離れたいのである。

 で、ヤッパリ二人でのドライブに決定。
 目的地は、日数と費用節約を考えると、ここ数年のような2000キロの旅は無理!!隣の県は庭のような感覚で、もの足りない。私の密かな希望は、ネットで知り合った人たちの地域であり、いつも素通りが多いところをじっくりと…だ。すでに、温泉目当てに【越後関川村】を検索済み。

 旦那もその気になり、ネット検索を始めた隣で、私は、AさんHPのBBSに書き込み、パンフレットを送って戴くなどお世話になった。

 4日は、関川村 高瀬温泉「ますや旅館」に予約OK。
 2日の夕食後出発〜上越辺りで仮眠〜3日は弥彦村・五合庵・岩室温泉辺りを放浪〜阿賀野川河川敷で車中泊〜【北陸道=高速は利用しないで、一般国道を走る】

 旦那の心づもりが決まったようである。今回は、全て旦那任せの旅にしようと思っている私なのだが…。【知らない一般道をマニュアル車で走る度胸は、私にはないから】 2003年05月09日 15時20分43秒

5月2日 ドライブ準備
 今年は、本当に、やる気のない?私。ドライブに行けるのはとっても嬉しいし、ワクワクしている。去年の今頃は、セッセと着替えやら下着やら・・・あれこれ書き出してチェックしてたはずなんだけど。新潟=近いという安心感があるのかなぁ。午後になっても、ネットサ〜フィンを止められず、PCに向かっていた。
 
 そんな私と対称的なのが旦那。
 いつもは私任せだったコース決めから張りきっていたせいか、仕事が暇なのか…。昼食後からバタバタ・右往左往している。
 PC遊びに夢中の私に「手伝え」とも言わず、まず車内の清掃から、ビニールシートの汚れ拭き取り。いつも仕事で、ゴタゴタの車を、ホテルがわりにするからかなり大変。
<寝室作り>
シートを全部倒せば一面になるのだが、シートの凸凹は、足が伸ばせるものの、かなり寝辛い。故に、後部シートははずして【折りたたんで】奥行き150cm弱の床にする。そこにビニールシートを式、シングルのマットレス・遠赤敷きマット・W掛布団をセットする。これで、エンジンを止めてもかなり暖かく眠れる。枕兼用に、ミニクッションを添える。

<食事…アウトドア用品>
 なにかにつけて買い置きしてある、紙皿類・ラップ・アルミホイル・包丁・割りばし・調理器具類をつめてあるクーラーBOX【ものいれ兼テーブルがわりも】
 キャンプ用コッヘルセット・コンロ・ガスバーナー・燃料
 インスタント食品と携帯用調味料。
 ゴミ入れ様小袋5枚・窓の目隠し用黒いゴミ袋大
 アルカリイオン水入りキーパー・強酸性水【衛生水】入りペットボトル=手洗い・消毒用

 さすがに気になってきた私。
<衣・その他>
 それぞれの着替え【下着・上着・靴下・ズボンなど】3組程度
 洗面具・ボディおよびヘアシャンプー・タオル4枚・バスタオル2枚・着替え入れ様袋4枚
 ハンガー3本・トイレットペーパー【鍋や皿の汚れ取りにも便利】・ティッシュ
 救急用品【キズ判・ムヒ・風邪薬・カットガーゼ・包帯・風呂敷・ダンボール箱】

 携帯およびアダプター・デジカメおよびアダプター・ケーブル・ノートパソコンおよびアダプター・懐中電灯・工具箱
 地図・パンフレット・メモ帳・・・
 免許証・お金。

 忘れものはないかな?

いざ!!しゅっぱ〜つ
 夕食がすんでひと休み…かと思いきや!
 『行くか?』と旦那。
 「おとうさんのひと声があったから、いってきま〜す。おねがいしま〜す」
 と、おばぁっちが
 【5日いっぱい帰らんがやね。】
 「うん、夕飯も用意せんでいいから…」
 【そんなもん、しらん!】

 そそくさと車に乗り込み、現実逃避行の始まり・始まりィ…

 2003年5月2日 21:20 晴れ
星がみえるが、月がいない。新月のようである。
 国道8号線を目指し、まずは津幡町=加賀越中能登の分岐点の町=源平合戦の歴史の町=倶利伽羅トンネルを抜け、富山県に入る。

トンネルを抜けると
 ひとしきり、愚痴などを会話して、
『倶利伽羅トンネルを抜けると、富山県だった』
…どこかで聞いたパクリだぁ〜 ヾ(@^▽^@)ノ

 小矢部市内を走りながら、二人共カーラジオに聴きいる。『夢路いとしこいし』の聞き慣れたネタの漫才。ネタの見通しがわかるけれど、今風のものにアレンジされていて、ボケが絶妙で、何度聞いても笑い転げる。
『いいよねぇ。ドタバタじゃなくて、しゃべりの漫才。今の若手みたいにしつこく無いしネェ』

 高岡市内に入った頃、ラジオは固い話題になっている。【私は、だんだん暇になってくる。眠りそう。】ラジオを聞きかじった旦那が、ふいに
「リンカーンは、エイブラハムが、本当か?アブラハムでないがか?」と聞いて来た。
『(u_u;)ウーム  中学のテキストでは、エイブラハムと発音していた気がする。でも、聖書の訳は、リンカーンのことじゃないけど、アブラハム…だよ。確か。英語とラテン系?の発音の違いかも…』
 適当なことを答えながら…アブラハム・アブラハムと連想が始まる私。

・・・ひらめいた・・・思い出した・・・

♪アブラハムには 七人の子 一人はノッポで あとはチビ み〜んな仲良く暮らしてる さぁ 踊りましょ 右〜手……♪

 歌と一緒に振りもでて…助手席で安全ベルトにしばられたオバサンが、踊りだし…【夜でよかった…爆汗】
 ひとしきり、手を振って、足をあげて宙で足踏み・首フリ、お尻ふり?…動きがひとつずつ増えていき、最後は身体全体がくねくねする面白い踊りだ。
 
…ふぅ〜〜疲れたぁ。今月のあんぱんまんの会で、これ、しようかなぁ…

そこまで考えたことは覚えているが、いつしか意識が途絶えた。
(_ _)zzzzz


イテテテテ
 首から肩辺りが痛くて目が覚める。と言っても半分朦朧。安全ベルトにぶらさがるように上半身が運転席側に倒れ込んだ状態の私。幸か不幸か助手席との間にかなり隙間があるので、枕が遠いのだ。
 窓側に寄りかかれば良さそうなものの、私、ヤッパリ姿勢が悪くて背骨が曲がってるのかなぁ。【根性も曲がっているが】
 夢うつつに何度も態勢を立て直しながら、富山市内の神通川を越えた辺りか…。
 「私だいぶ寝てた?」
 「そうでもないよ・・・」
でも、20分ぐらいは寝てたようだ。さらに数分記憶が途切れて、しゃきっとしたのは、魚津。久々の国道8号線は、高速ができる前とはかなりイメージが違っていて、旦那も、カーナビで確かめながらも???バイパスができているし。
 (旦那も疲れて眠くなる頃…コンビニで買物したら良いなぁ)と思っている間に、コンビニ数店通り過ぎる。次の町まで何もない道にさしかかった。
 『コンビにないかなぁ…』と旦那。
 「さっきたくさん通り過ぎたけど…」
 『え?ほんとかいや・・・しまったなぁ』

 黒部市内にさしかかる頃、みつけてとびこむチックタック?。
 飲み物・眠気防止用のえびせんなどを買い込む。トイレも借りた。 皮肉なもので、その後はコンビニいっぱい街道だった。
 
 入善に入り、そろそろ北陸街道の難所親不知・子不知。もうすぐ新潟県に入るはずである。高速は、26のトンネルを抜けて行くトンネル地域である。8号線は、断崖絶壁をくりぬいた(飼育箱で観る蟻の巣の道)のようなところをくぐって行くのだ。

親不知
 いくつかトンネルを抜けると、いきなリ断崖絶壁になる。いよいよ『親不知』新潟県にはいった。
 入り口間際に、展望レストランがあり、崖下へ降りる道がついている。今は、夜中だからもちろんそんなところには行かないけど…見えてはいけないものがみえそうで。

 絶壁を削ったような道の九十九折れが始まる。日本海の荒波がまともに打ちつけ、旅人をあっという間に沖合いにさらったという難所。途中には、波の侵食で山深くえぐられ谷間のヘアピンカーブになったところがあり、そこに像が建てられている。まさに、親不知の伝承の史跡だ。

 『青海』までくると少し小休止。糸魚川市内に入っているのかな?
 北陸高速道路も、トンネル群を一時おやすみ。ここでは、ぐーっと海上にせり出し洋上のハイウェイとなり、その下は道の駅になっている。

日付けが変わって 5月3日
夜中の糸魚川

 私達のドライブは、殆ど夜から出発。なので、北上する時はちょうど夜中に糸魚川通過となる傾向がある。高速ができる前もよく走った。糸魚川か上越から長野方面に向かうのが一般的だった。
 家を出てから数時間走り、難所を抜けると、急に街が開けた感じで、まぶしいくらい照明がにぎやか…ホッとする所が糸魚川だったようなイメージがある。
…はずなのだが…?
その照明というのは、糸魚川に発展していた工場の灯りだったはずなのだが?

見落としたっけ?長い年月の間に、街並みも変わったとは思うが?こんなに暗くて、狭い感じだったっけ?

旦那も同じ思いで、首をひねりながら通過した。【まさにこの連休中に、鉱山火災が起きるなんて、思いもよらない私達だった】

能生…朝なら、べにズワイを食べられる道の駅を素通り。
『上越まで、行く』とがんばる旦那。私は、マタマタ眠くなってくる目を見開いてがんばる。

『米山』『柏崎』まで00KMと言う看板をみては、♪米山甚句♪を思い出して歌う。
歌詞カードがないので、1題目を繰り返し繰り返し…これがまた、どこできっちり終わったぁ…という区切りの感じがなく…歌いながら、子守り歌になる。

ヤッパリ意識を失ってたようで。
『もう限界』と旦那。
気が付くと、とりあえずトイレのある小さなパーキングだった。

柏崎辺りらしい。時間は1時30分頃。例年よりは、早目の睡眠タイムとなる。後部席を片付け布団を敷く。なんとか足を伸ばせるスペースがとれる。シートを全部倒しべッド状にすると、もっと広くなるが、逆に凸凹して寝にくい。どっちにしても、身体は痛いが…。

旦那も疲れた模様。何時になく、寝酒もそこそこに寝入った。
オヤスミナサイ。 2003年05月28日 17時12分03秒

!いざ!五合庵へ
 明るさに目覚めたら、ご近所の方か?トイレのお掃除が始まっていた。『ご苦労様』と挨拶して出発。
まずは、Aさんにいただいたパンフレットで、五合庵を目指す。久しぶりの国道8号線。海岸沿いを行くとばっかり思っていたが?結構内陸を走るようで、新鮮な気分。カーナビを頼りに米所を走ると、あちらこちらで田植えの準備をする皆さんが見える。皆さんがお仕事大変なときにのんびりドライブの私たちで、申し訳ないような気も。
何度か迷いながら【カーナビがあるのに(^▽^;)】・・・国上山の上り口を見つけ、到着。


国上山

車を降りて上っていくと一番はじめに迎えてくれたお地蔵様。なんと?ボケ封じとな!素通りは出来ませんよねぇ。
傍に、綺麗な椿。そういえば、県の花は雪椿でしたっけ???(これがそうなのかどうかはわからないけれど、【旅の中で、いっぱい椿をみました】椿・・・又連想・・・小林幸子の♪雪椿♪が口について出ました。(NHKテレビ小説で、小千谷が舞台となっていた翌年でしたかね?中越地震はまだ起きていない年の旅です。)
本殿に到着。いろんな建物がありました。




順路を見逃して、行ったり来たりしていたら、鎌倉時代のあだ討ちで有名な『曽我兄弟』のゆかりがありました。
さて、五合庵を捜して別の道を降りていくと?ありましたぁ〜〜〜〜〜。良寛様が修行されていた、質素な庵です。


駐車場へ戻ろうと、今来た道を引き返さずにそこから坂を下りていった。が?そこは、どなたかの家の庭?見知らぬ場所に出ていた。案内図を確かめて、又、坂道をえっこらえっこら戻り、五合庵も行過ぎると、つり橋への案内板があった。
なんと本殿から五合庵は、尾根伝いのような感じだったのか?つり橋は、谷にかかっていて、そこを渡ると、駐車場への近道だった。渡り始めると、どこにあるのか?ご詠歌?お経?が聞こえていた。

弥彦神社

弥彦山をご神体とした弥彦神社は、日本一の大鳥居が有名です。新潟平野を走ると、田園地帯の中に遠くからでも見つけることが出来、目当てにして走ることができました。
最近修理をしたんでしたっけ?TV番組で見ていましたが、なんと!石川県の技術者が関わっているんですよ。

前庭には、鹿や珍しい鶏が飼われていて、まさにお祭り中。境内では植木の展示会が開催されていました

屋台もあって、初めて見る【ぽっぽ焼き】なるものを購入。
一口カステラのようで?餡子の無い焼き饅頭のような????ふわふわで・・・手に取ると、見た目以上に弾力が無く・・・(-_-)ウーム

新潟の田園地帯の風物詩(はさぎ)。刈り取った稲を天日干しにするときのはさぎの支柱として利用するため、畦に等間隔に木が植えられています。

キャンプ
さて、本日の観光予定はここまでで15時も過ぎた頃、日帰り温泉を探し当て、入浴を済ませて、さっぱり。
ねぐら探しを始めることにした。本日も車内で眠る予定ながら、車を止められるトイレつき広場を探さねば・・・! と、ここで、かつて子供たち同伴でドライブしていた頃に、お昼を作って食べた河川敷が近いことを思い出し、行ってみた。

そこは、整地され、運動公園のような・・・?でも、なんとキャンプスペースがあるではないか。思い立って、途中で見かけたホームセンターへ戻り、初めて安い二人用 簡易テントと敷物などを買った。旦那はアウトドア用のコンロなど一式持っているけれど、テントは無かったのだ。ワンボックスカーは寝るスペースがあるから・・・と今まで買わなかったのだが、やはり、窮屈。テントの寝心地は、思いのほか、足も延ばせて快適だった。


気持ちよく目覚めた朝・・・なんと、テントは露でびしょびしょだった。テント内の隅のほうも露がしみて布団の一部が濡れた。(-_-)ウーム 次回の教訓にしよう。 簡易テントはナイロン製・・・ヤッケの素材と同じ。天気が良いので、朝ごはんを食べているうちにほとんど乾きました。

菅谷不動尊
 テントでの睡眠で、かなり元気も回復した5月4日。今日は、越後関川までドライブします。
カーナビ案内で走っていたら、お寺マークがあり、まん前を通る道だったので、休憩がてらに立ち寄ってみることにした。
三大不動尊の一つとな?倶利伽羅不動尊も三大不動のはずだが?本殿の案内人に確かめたら、「倶利伽羅不動尊は知らない」と言われた・・・??????
【後で検索したら、3番目を名乗るのは、勝手らしい?5つほどほかのお寺院がありました(^▽^;)】
写真はないけれど、山門も凄く古くて、欄間に十二干支の彫り物がありました。
また、境内のあるお堂には、笹りんどうの紋入りの幕がかかっていて、なんと(◎-◎;)!!鎌倉幕府=頼朝の娘【大姫】が大病をしたときに、ここに祈願して治ったとか縁がありました。

徒然ドライブへ |